相談前の準備
探偵への相談メモの作り方|伝えること・聞くことのテンプレート
探偵への相談前に、目的、確認済みの事実、推測、連絡方法、予算、見積もり質問を1枚へ整理する書き方と記入テンプレートを紹介します。
読了目安:約10分
探偵への相談メモは4つの欄で作る
相談前に長い説明文を書く必要はありません。知りたいこと、確認した事実、推測していること、質問したいことを分ければ、相談員も前提を確認しやすくなります。
メモは自分が相談中に見返すためのものです。対象者の個人情報を必要以上に書き込まず、端末や紙を安全に保管できるかも考えます。
欄1:知りたいこと
「特定の日の行動を確認したい」「契約前に費用の構造を知りたい」など、今回の相談で得たい答えを1〜3項目に絞ります。
欄2・3:事実と推測
自分で確認した出来事は日時と情報源を添えます。違和感や予想は別欄にし、「未確認」と書きます。
欄4:相談先への質問
料金、契約、報告、個人情報、安全な連絡方法について、回答を書き込める余白を作ります。
相談目的の書き方
「浮気しているか知りたい」だけでは、必要な調査範囲を話し合いにくいことがあります。その情報を確認した後に何を考えたいのか、どの時点で調査を終了したいのかまで書きます。
法律上の手続きでの利用を考えている場合は、必要な情報を自分で決めつけず、先に法律専門家へ相談する選択肢もメモします。探偵と法律専門家では提供する役割が異なります。
時系列メモの作り方
日付、時間、場所、自分が確認した内容、情報源を1行ずつ書きます。記憶が曖昧な場合は「8月上旬ごろ」のように曖昧さを残し、確定日時として扱いません。
同じ出来事を何度も説明しなくて済むよう、重要度を付けることはできますが、件数の多さを浮気の証明として扱わないでください。兆候は調査の前提を考える材料であり、事実を証明するものではありません。
見積もりと契約について聞く質問
質問は「いくらですか」だけでなく、何が含まれ、どの条件で金額が変わるかを聞ける形にします。回答は口頭だけでなく、見積書や契約書面のどこに書かれているか確認します。
- 見積もりは税・経費を含む概算総額か
- 調査時間と人数は何を根拠にしたか
- 追加・延長前に承認が必要か
- 中止・変更・解約時の費用はどうなるか
- 報告書の形式と納品時期はどうなるか
- 契約前に持ち帰れる書面は何か
安全な連絡方法と個人情報のメモ
電話、メール、チャットのうち安全に使える方法、連絡可能な時間、留守番電話や件名の希望を書きます。家族と共有する端末の場合は、通知の表示も確認してください。
個人情報を送る前に、利用目的、保管、第三者提供、削除について質問します。身分証や写真を求められた場合も、いつ、何のために必要か、安全な送付方法は何かを確認します。
そのまま使える相談メモのテンプレート
次の項目をメモアプリや紙にコピーし、分かる範囲だけ埋めます。空欄を推測で補う必要はありません。
相談後は、回答日、担当者、受け取った書面、まだ確認できていない項目を追記します。別の相談先と比べる場合も同じ様式を使うと、説明の違いを確認しやすくなります。
- 今回知りたいこと:
- 確認後に考えたいこと:
- 確認済みの事実(日時・場所・情報源):
- 未確認の推測・気になること:
- 希望する連絡方法・時間:
- 費用上限:
- 料金・追加条件についての質問:
- 契約・報告・個人情報についての質問:
- 安全上の不安:
- 相談後の次の行動:持ち帰る/別の相談先も比較する/保留
相談メモに書く内容
| 欄 | 記録する内容 |
|---|---|
| 目的 | 知りたいこと、決めきれていないこと |
| 事実 | 日時、場所、確認した出来事 |
| 連絡 | 知られたくない連絡方法・時間帯 |
| 質問 | 料金、追加条件、契約、報告方法 |
よくある質問
証拠がなくても相談できますか?
相談に必要な資料や条件は事業者ごとに異なります。完璧な証拠を集めようとして、不正アクセスや無断追跡を行わないでください。分かっている事実と相談目的を整理します。
匿名で相談できますか?
匿名で相談できる範囲や契約時の本人確認は事業者ごとに異なります。公式案内と個人情報の取扱いを確認してください。
主な出典:警察庁「探偵業について」、法テラス「離婚についての相談時に準備するもの」、警察庁「ストーカー被害防止」。確認日:2026年8月10日。未確認の料金・実績・口コミは掲載していません。