相談前の準備
探偵への相談前は、完璧な証拠より目的と安全を整理する
完璧な記録や結論は必要ありません。目的、分かっている事実、希望する連絡方法、質問を整理しておくと、相談先との会話を落ち着いて進めやすくなります
まず押さえたい要点
- 目的を一文で書く
何を知りたいのか、何を決めるための相談かを言葉にします。 - 観察した事実と推測を分ける
日時・場所・行動と、「怪しいと感じた」という気持ちを別に記録します。 - 安全と連絡の条件を先に伝える
暴力、脅迫、監視などの不安や、連絡してよい時間・方法を共有します。 - 契約前に質問する
料金、追加費用、報告、キャンセル、情報の保管について確認します。
整理しておくと話しやすい項目
全部を埋めなくても構いません。話せる範囲で、相談先が前提を確認できる程度に整理します。
| 項目 | 記入例 | 整理のコツ |
|---|---|---|
| 相談の目的 | 知りたい事実、費用を知りたい、選択肢を整理したい | 結論を一つに決めきれなくてもよい |
| 分かっている事実 | 日時、場所、見聞きした内容、変化 | 推測・感情と観察事実を分ける |
| 安全と連絡方法 | 危険の有無、希望する時間帯・手段 | 相手に知られたくない事情も最初に伝える |
| 希望する条件 | 地域、期間、予算の考え方、報告方法 | 条件を優先順位にしておく |
| 質問と書面 | 料金、経費、解除、個人情報、報告 | 分からない言葉をそのままにしない |
見積もり・契約で聞く質問
- 料金の概算総額は、何を含み、どの条件で変わりますか?
- 調査員数、最低時間、延長、交通費などの扱いはどこに書かれていますか?
- 報告書・写真・データの形式、提出時期、受け取り方法は何ですか?
- キャンセル、日程変更、途中終了、返金の条件と期限は何ですか?
- 相談内容やデータの保管期間、削除方法、秘密保持はどうなっていますか?
- 契約書面を持ち帰り、検討することはできますか?
持参・共有する情報の考え方
法テラスは、離婚の相談時に婚姻や離婚を考えた経緯のメモ、原因を示す可能性のある資料などを準備する例を案内しています。必要な資料は個別事情で変わるため、無理に集めるのではなく、安全な範囲で整理してください。
- 自分が直接見聞きした日時・場所・内容のメモ
- 相談先に伝えてよい連絡手段・時間帯
- 契約前に確認したい料金・安全・個人情報の質問
- 危険を感じた出来事と、避けたい対応
よくある質問
記録がほとんどなくても相談できますか?
相談できます。分かっている範囲の事実と、何を知りたいかを伝えれば十分です。記録を増やすために危険な確認をする必要はありません。
匿名で相談できますか?
匿名相談の可否や本人確認の方法は相談先ごとに異なります。相談前に公式案内で確認し、個人情報を伝える範囲を質問してください。
相談時に結論を出す必要がありますか?
すぐに契約・依頼を決める必要はありません。見積もりと契約条件を持ち帰り、必要なら専門窓口にも確認してください。
主な出典:警察庁「探偵業について」、法テラス「離婚についての相談時に準備するもの」。確認日:2026年8月10日。個別の法律・安全判断は専門窓口へご相談ください。
質問を整理したあと、相談先を同じ条件で比べたい場合は探偵事務所の比較ページへ進めます。料金条件、対応範囲、契約内容、情報源を確認する順番を整理しています。
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